平成29年度特別企画展示

●クリオネと海洋酸性化 ~新種のクリオネ特別企画展示~ 平成29年4月1日から

人為起源の二酸化炭素は、地球温暖化だけではなく、海の温暖化をもたらし、海へ溶け込むことによって「海の酸性化」を促進させます。海の酸性化は、冷たい海から進行し、将来的にクリオネの餌であるミジンウキマイマイは絶滅すると言われています。よって、ミジンウキマイマイしか食べないクリオネ類も、餌を失い、絶滅すると言われています。クリオネは、海から山への物質輸送の過程において、非常に重要な生物の1種です。クリオネの生態を観察しながら、海の温暖化や酸性化の緩和策について解説します。

●ホタルイカの生態特別企画展示 ~発光の役割と生活史~ 平成29年5月

発光することで有名なホタルイカ。蘭越町貝の館では、初の試みとしてホタルイカの生態展示を行います。ホタルイカの生態は、産卵のために浅瀬に移動してきた個体を採集・輸送・展示しますので、1日限定で開催予定です。発光実験や生活史に関する解説は、ゴールデンウィーク期間中開催します。

●アンモナイト化石発掘体験 5月5日・お盆

北海道の山から採れた、約1億年前のアンモナイトなどの化石が入った「化石ノジュール」を、タガネやハンマーを使って、発掘します。発掘した標本は、持ち帰ることができます。
●北海道のウミウシ特別企画展示 7月

北海道から知られているウミウシ類約50種の写真展示と、生態展示を行います。北海道におけるウミウシ類の研究は進んでおらず、今回の特別企画展示では、北海道におけるウミウシ類の最新学について解説します。