今月の中央展示は「共に見つめる戦争・平和・命」です。
戦後80年となる今年。
誰もが、戦争は決して他人事ではないことを、ここ数年でより強く感じていることでしょう。
戦争を体験された方々が次第に減少していくなか、「本」は当時のこと、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語ってくれる貴重な存在です。
ひとりでも多くの方にとって、戦争を、平和を、命のことを、見つめなおす機会となりますように。
6月28日(土)には、蘭越町民センターにて、児童文学・絵本作家の指田和さんの講演会が開催されます。
平和で温かな家族写真の数々を通して、日常は戦争によっていとも簡単に壊されてしまうのだということを伝えてくれる写真絵本『ヒロシマ 消えたかぞく』の制作エピソードや、ヒロシマで行った数々の取材のこと、被爆者の平和を求める思いなどを伝えていただきます。
指田和さん講演会「ヒロシマの取材と絵本づくりを通して共にみつめる平和やいのち」
【日 時】令和7年6月28日(土) 17時~18時30分
【場 所】蘭越町民センター
【定 員】70名
【対 象】一般(小学3年生から参加OK)
【参 加】無料
【申込み】6月20日までに花一会図書館(0136-57-6085)へ
展示、講演会ともに皆様のお越しをお待ちしております。