地球温暖化対策

蘭越町の地球温暖化対策について

世界的に深刻な環境問題の一つに地球温暖化問題があります。
太陽光は地表面を温め、温められた地表からは熱(赤外線)が放射されます。大気中にある二酸化炭素などの温室効果ガスは、この熱を吸収して大気を温め、地球の気温を生物が暮らしやすい温度に保ってくれています。
しかし、温室効果ガスの濃度が高くなると、熱の吸収量が増加して、地球の気温が増加します。これを地球温暖化と呼んでいます。
温暖化が進むと、海面上昇や生態系の崩壊、異常気象など様々な問題がおこるといわれています。

蘭越町の取り組み

「蘭越町新エネルギービジョン」の策定

蘭越町は、2007年(平成19年)3月に「蘭越町地球温暖化対策実行計画2007-2011」を策定し、町の事務事業における二酸化炭素排出量を2004年度(平成16年度)と比較して6%削減することを目標としました。
2017年(平成29年)3月には、蘭越町の地域特性に応じた再生可能エネルギー発電の導入促進を方針とした「蘭越町再生可能エネルギー推進基本計画」を策定しています。この計画では、基幹産業である農林漁業の健全な発展と調和した再生可能エネルギー発電の導入と促進を重要視しています。
また、平成31年3月には「蘭越町地域新エネルギービジョン」を策定し、地域特性を活かした産業の振興を図るため、新エネルギーの利用推進に努めています。

「蘭越町地球温暖化対策実行計画」の策定

これらを踏まえて、蘭越町は地方自治体として環境保全と創造、温暖化対策やエネルギー政策に先導的な役割を担うため、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温暖化対策推進法)第21条第1項に基づき、町の事務事業に伴う温室効果ガスの抑制貢献のため、実行計画を策定するものです。

蘭越町の公共分野の二酸化炭素排出量をお知らせします

削減目標

2030年度における町の事務事業の二酸化炭素排出量を2017年度の排出量5,304トンと比較して40%削減となる3,182トンとすることを目標とします。

目標数値の設定根拠

パリ協定等を踏まえ2016年(平成28年)に閣議決定された地球温暖化対策計画では、2013年度(平成25年度)を基準として、2030年度に国の温室効果ガスの排出量を26%削減する目標としています。そのうち業務部門の排出量の削減の目安を40%と設定しており、これに準拠して目標数値を設定します。蘭越町の場合、過去の二酸化炭素排出量の把握が困難であることから、「蘭越町地域新エネルギービジョン」で算出された2017年度(平成29年度)を基準とし、削減目標を設定します。

エネルギー別二酸化炭素排出量のグラフ

エネルギー種類別使用量と二酸化炭素排出量

年間使用量 二酸化炭素排出量(t) 割合(%)
電気(kwh) 3,890,620 2,458.87 46.36
灯油(L) 216,944 540.08 10.18
重油(L) 595,531 16,13.67 30.43
LPG(m3) 4,080 12.24 0.23
ガソリン(L) 45,488 105.61 1.99
軽油(L) 221,742 573.20 10.81
5,303.66 100.00

町の事務事業に伴い排出される二酸化炭素の量は、2017年度(平成29年度)で5,304トンとなっています。そのうち、電気、灯油及び重油の排出量が87%を占めています。