まちの概要
位置・地勢
本町は、後志管内の南西部に位置し、周囲をニセコ連峰等の山岳に囲まれた盆地を形成しており、町の中央を道南最大の河川「尻別川」が東西約30kmにわたり貫流し、日本海に注いでいる。また、その流域に広がる平坦地は、肥沃で水田の耕作に適しており、ここで生産される蘭越米は良質美味で道内外で好評を得ている。気候は比較的温暖であるが、冬は積雪量が多く、特別豪雪地帯に指定されている。
北緯 42度54分 東経 140度22分
42度38分 140度33分
東西 23.2km 南北 31.1km
花木
「こぶし」は、風雪に耐えて春一番に白い美しい花を咲かせます。数多く蘭越に自生しており、春耕の時期を知らせる花として古くから町民に親しまれてきました。(昭和60年12月23日制定)
町章
中央の花は、高貴にして優雅な蓉楽蘭の花を図案化し、周囲の円はカタカナの「コ」の字を四つ組み合わせて蘭越としたものです。町民は常に明るく優雅で気品にあふれた蘭の花のように心美しく団結し、一円融和の精神で、蘭越町の躍進、発展を表現したものです。(昭和29年12月1日制定)
町名の由来
明治32年、尻別村(旧磯谷村、現寿都町の一部)から分村して南尻別村となり、昭和29年12月1日、町制施行にあたって役場所在地が蘭越にあることから町名を蘭越町と改称し現在に至っています。蘭越とは、アイヌ語の「ランコ・ウシ」が訛ったもので、桂の木の多い所という意味です。
土地(令和5年1月1日現在 固定資産概要調書)
総面積 449.78km²
主な地目別面積
田 | 畑 | 宅地 | 鉱泉地 | 池沼 | |
---|---|---|---|---|---|
34.71km² | 8.03km² | 3.19km² | 0.01km² | 0.04km² | |
山林 | 牧場 | 原野 | 雑種地 | その他 | |
0.79km² | 35.11km² | 5.46km² | 174.76km² | 187.70km² |
気象 (令和4年 札幌管区気象台)
平均気温 | 最高気温 | 最低気温 |
---|---|---|
8.4℃ | 30.6℃ | -18.3℃ |
降水量 | 日照時間 | 最深積雪 |
1,433.0mm | 1,474.9hr | 187cm |
人口(令和5年4月1日現在 住民基本台帳)
総人口 | 男 | 女 | 世帯数 |
---|---|---|---|
4,448人 | 2,153人 | 2,295人 | 2,303世帯 |
年齢別人口
区分 | 総数 | 男 | 女 |
---|---|---|---|
年少人口(0~14歳) | 449人 | 229人 | 220人 |
生産年齢人口(15~64歳) | 2,215人 | 1,149人 | 1,066人 |
老年人口(65歳以上) | 1,784人 | 775人 | 1,009人 |
計 | 4,448人 | 2,153人 | 2,295人 |
産業別就業人口(令和2年 国勢調査)
区分 | 総数 | 男 | 女 | 構成比 |
---|---|---|---|---|
第1次産業 | 634人 | 361人 | 273人 | 25.4% |
第2次産業 | 383人 | 312人 | 71人 | 15.3% |
第3次産業 | 1,481人 | 740人 | 741人 | 59.3% |