まちの歴史(昭和34~37)
昭和34(1959年)
1・15 | 町営温泉(昆布川温泉)「幽泉閣」営業を始める。 |
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4 | 第6回チセヌプリ登降継走大会。 |
5・11 | 蘭越季節保育園(旧庁舎会議室を使用)開園式(園児110名)。 |
5・15 | ニセコアンベツ橋渡橋式。 |
6・4 | 岩内・港町間の道路改修工事を、港町からも行うことになり、港町で起工式を行う。 |
6・8 | 蘭越高等学校に、野幌高等酪農学校蘭越分校を併置、開校式を行う。 |
8 | 蘭越町椎茸生産組合を創立。「しいたけ粕漬け」を、蘭越みやげとして売り出す。 |
8 | 蘭越町漁業協同組合港地区協力会が、雷電、イセバチに、264平方メートルにわたり、「てんぐさ」を移植。 |
9・1 | 港中学校と名駒中学校御成分校を統合して、初田中学校(3学級)を創立。 |
9・6 | 豪雨による被害、全町に及ぶ。 田畑の埋没・冠水 55町歩 道路の破損 3か所 橋の流失 3か所 |
9・21 | 名駒郵便局、電話交換事務開始。 |
10・1 | 倶知安・目名間にレールバス(ディーゼルカー)運行。 |
10・10 | 旭台小学校に、部落集会室兼体育館完成、落成式を行う。 |
10 | 目名農協が事業主体となり、田下の無灯農家11戸に点灯。 |
11・16 | 東京都両国日大講堂における全国町村長大会において、小林町長北海道を代表して、意見発表を行う。 |
12・1 | これまでの季節保育園を、新設の保育所(収容定員60名)に移し、町立保育所とする。 |
12・13 | 喜茂別町で行われた第5回全後志青年団演劇コンクールにおいて、豊国青年団が最優秀賞を受ける。 |
この年
◇公営住宅3棟14戸落成。
◇ニセコアンベツ橋のほか、免古地橋・黒井川橋・逆川橋・貝川1号橋、それぞれ永久橋となる。
昭和35(1960年)
1・6 | チセヌプリにおいて、酢谷・高橋の両名(小樽市緑小学校教諭)遭難死。同行した女子高校生2名は無事救出される。 |
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4・1 | 蘭越町国民健康保険実施。 |
4・1 | 蘭越高等学校に農村家庭科新設。 |
4 | 第7回チセヌプリ登降スキー継走大会。 |
5 | 法仙寺に私設保育園開設。 昭和38・4 町立目名へき地保育所として認可。 同 45・11 目名地区生活改善センターに移転。 同 52・1 目名地区母と子の家に移転。 |
8・19 | 町村知事、蘭越町を視察。 |
10・5 | 三和地区明きょ排水工事完工式(三和小学校)。 |
10 | チセハウス前の道路沿いに駐車場を設け、昆布温泉入口に、じん芥焼却炉(11月16日火入式)を建設する。 |
11・4 | 新見温泉電話開通式。 |
11・14 | 真狩村で行われた第6回全後志青年団演劇コンクールにおいて、旧蘭越青年団の「寒鴨」が、最優秀賞を受ける。 |
11・14 | 蘭越町市街の国道・道道・町道の一部舗装工事と、市街商店街の街路灯新設工事が完成。蘭越小学校において祝賀会を行う。 |
11・15 | 御成小学校校舎落成式。 |
この年
◇三之助橋・チリベツ橋の復旧工事、貝殻橋・浅瀬橋・宮通橋・讃岐橋の永久橋への架け替え工事完成。
◇農村電化地区石渕
昭和36(1961年)
2・9 | 蘭越劇場全焼(死者1名、負傷者3名)。 |
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3・3 | 長野県志賀高原スキー場で行われた第39回全日本スキー選手権大会大回転で、気田義也(倶知安高校2年)優勝。 3月31日 蘭越小学校で祝賀会を開き、後援会の結成を決める。 |
4 | 第8回チセヌプリ登降スキー継走大会。 |
5・6 | 自衛隊北部方面隊訓練廠舎(湯本温泉郷)の落成式を挙行。式後訓練隊員28人により、レンジャー訓練を披露する。 |
6・2 | 青山温泉不老閣(昆布温泉)焼失。 |
7・24~26 | 集中豪雨により、町内に大きな被害がでる。 床上浸水家屋 198戸 床下浸水家屋 243戸 田畑の冠水 1,700町 被害額 約4億6,719万5千円 |
11・12 | 後志母子福祉大会開催(役場会議室)。 |
11・27 | 初田中学校校舎落成式。 |
11 | 養豚センター落成式。 |
12・10 | 三笠橋(旧三之助橋)落成式。 |
この年
◇目名町にチップ工場設立。
◇農村電化地区水上・昆布高台・旭台
昭和37(1962年)
1・12 | 蘭越町・ニセコスキー連盟共催第13回ニセコ大回転競技大会(ニセコ高原藻岩スキー場)で、気田義也、各組を通じ最高のタイムで初優勝。 |
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1・23~27 | 養豚センターを会場に、養豚学校を開設(第1期卒業生30名)。 |
2・1 | ディーゼル準急「ニセコ号」(札幌・目名間)と「らいでん号」(札幌・岩内・目名間)運行。蘭越・札幌が3時間足らずとなる。 |
2・9 | 鯉川温泉(昆布温泉)焼失。 |
3・10 | 第40回全日本スキー選手権アルペン競技大会開会式(倶知安町)にご出席の高松宮さま、昆布温泉富士屋旅館にご一泊される。 |
4 | 第9回チセヌプリ登降スキー継走大会。 |
8・2~4 | 集中豪雨による被害、前年を上まわる。2日から降り続いた雨は、蘭越で256ミリメートルに達して、名駒における最高水位は9.12メートルを記録する。 被害額 約10億4,000万円 |
10・19 | 黄金に温泉旅館ニセコ荘開業。 昭和43・6・1 琴似中央病院附属昆布温泉病院として開院。 同 52・12 4階建てに改築。 平成7・1・1 医療法人社団静和会昆布温泉病院となる。 |
10・14~20 | スペイン国マドリード市で開催されたIRF(国際道路連盟)第4回世界大会に、小林町長、日本代表として出席する。大会前後デンマーク、西ドイツ、イギリス、フランス、スイス、イタリア、東ドイツ、スペインなど8か国の道路行政、産業経済施設を視察して、11月1日に帰町。 |
この年
◇蘭越町ごみ収集実施。
◇集中豪雨による災害の内
河 岸 6か所
道 路 2か所
橋 2か所(内1か所仮橋)
復旧される。
◇蘭越町農業構造改善計画地域として農林省の指定を受ける。
◇目名農協新事務所兼店舗新築落成。
◇蘭越町農協スーパーストア開店。
◇蘭越町産米改良協会設立。
◇川上地区に電話架設。