高齢者・介護に関するQ&A(Q8)

Q8 介護保険サービスを利用した際、自己負担軽減の制度はありますか。

介護保険制度には、下記のような利用者負担の軽減制度があります。

利用者負担が高額になった場合の一部払戻し(高額介護サービス費の支給)

1か月ごとの介護保険サービスにかかる利用者負担額の合計額が、一定の上限を超えるときには、ご本人からの申請により「高額介護(予防)サービス費等」として、その超えた額が支給されます。
なお、同じ世帯に、介護保険サービスを利用されている方が複数いる場合には、世帯の利用者負担額の合計額で計算します。

介護と医療の負担が高額になった場合の一部払戻し(高額医療・高額介護合算制度)

同じ世帯の中で、介護保険と医療保険の両方のサービスを利用することにより、年間(毎年8月~翌年7月分まで)の双方の利用者負担額の合算額が一定の上限を超えるときには、ご本人・ご家族からの申請により「高額医療・高額介護合算サービス費」として、その超えた額が支給されます。

食費・居住費(滞在費)の軽減(負担限度額認定)

介護保険施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、療養病床、介護医療院)への入所・ショートステイにかかる食費・居住費(滞在費)について、ご本人からの申請により「負担限度額認定証」を発行します。

生計困難な方に対する利用者負担の軽減(社会福祉法人等による軽減)

社会福祉法人などが提供する、 訪問介護(ホームヘルプサービス)・通所介護(デイサービス)・短期入所生活介護(ショートステイ)・特別養護老人ホームへの入所にかかる利用者負担額および食費・居住費(滞在費)について、認定要件に該当する方に対し、ご本人からの申請により「社会福祉法人等利用者負担軽減確認証」を発行します。

※ご利用者様の状況により、軽減を受けられない場合があります。
※ご利用施設によっては、軽減を実施していないことがあります。

お問い合わせ先

介護支援係
TEL 0136-57-5311

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健康・福祉